おくやみの知らせは突然やってきます。
私もこれから通夜に参列します。
あわてないようにふるまいを覚えておいた方が良いですね。
〇通夜での服装
黒、濃紺、チャコールグレーなどの暗い色のスーツで、黒い靴、バッグを合わせます。
勿論、喪服でもOKです。(光沢のあるものや柄ものはさけましょう。)
〇告別式での服装
黒一色のスーツ。喪服として販売されているものでもなくても、喪服と同じタイプ
ならOKです。シャツは白無地でネクタイは黒ですね。
靴下は黒無地になります。靴は光沢のない黒の革靴を履きましょう。
受付では、おくやみの挨拶をし、ふくさから香典をだします。
ふくさをたたみ、香典袋を受け付けにいる方に渡します。
この際に両手で相手に向けて渡します。
他の人から香典を預かってきた場合は、その旨を伝えます。
(記帳の有無は指示を仰ぎます。)
〇礼拝に関してですが、仏式、神式、キリスト教式がありますが、
今回は仏式の場合を申します。
①遺族と僧侶に一礼して前(焼香台)に進み、遺影に一礼します。
②焼香を親指、人さし指、中指で抹香をつまみます。
③おじぎをする形でつまんだ抹香を押し頂きます。
(額へと近づけ、抹香を目の位置よりも高い位置へかかげる行為を言います。
宗派によって押し頂かず、つまんだらそのまま香炉へ焚く場合もあります。)
④抹香を香炉に静かにくべます。
宗派によって回数は違います(1回~3回)が、込んでいるときは1回で良い場合も
あります。
⑤合掌し、冥福を祈ります。
⑥遺影に合掌し、僧侶、遺族に一礼して席に戻ります。
宗派によって作法が違いますので、細かい作法より、心をこめることが大事です。
〇通夜ぶるまい
故人の供養のために行われる席を「通夜ぶるまい」といいます。
すすめられたら、断らずに席に着き、一口でも箸をつけましょう。
ただし、長居しないようにしましょうね。
帰る時には、香典返しを受け取ります。
お礼は言わず、目礼程度で。
(香典を預かってきた人の分は申し出ましょう。)
斯くゆう私も人に教える知識を持ち合わせておりませんので、
あくまでも参考程度です。
(地域や宗教、風習等により色々異なると思いますので。)
専門家の方のBlogやYouTube他でも参考になるサイトがありますので、検索してみてください。